人は慶事に会うと気分がさわやかで，月から中秋にかけてはとりわけ明るい。

尊敬する各界の友人、親愛なる香港マカオ台湾の同胞達：

    中秋節は清明節、端午節、春節とともにわが国の四大伝統的な祝日と呼ばれている。中秋節といえば、人々は自然に美しい天体を連想する。それは月である。その変幻は計り知れないもので、自然界には聖物のような存在である。そこで、人々はこの神秘的な天体に対して畏敬と崇拝を生んだ。早くも2700年前の春秋時代に、「天子春朝日、秋夕月」という祭りがあった。その後、王朝の交替と文明の繁栄を経て、昔から変わらない中秋の月には、神秘的な色彩と后イーと嫦娥の凄美な物語が完璧に融合し、豊作に憧れ、団欒を期待する千世帯に足を踏み入れ、中華民族の悠久な歴史文化に溶け込んでいた。

    大通りは孤独ではない，天下は一つ。

    しかし、世界の国々は地理や文化の違い、制度や民俗の違いによって、千変万化した人文の真情が生まれてきた。

    もし祭月が古人の天象崇拝といえば、望月は月を通して故郷や家族への思いを託し、月は故郷が明るく、人は故郷が近いということである。詠月になると、多くの文人や騒客が墨宝を惜しまず、詩を作って競ってたとえた。個人的には李白の「杯を挙げて明月を招き、影に対して三人になる」が好きだが、その憂いと寂しさにも耐えられない。欧陽修の「月上柳梢头，人约黄昏后」という詩は、余りにも思い寄せすぎて、愛情が細やかくなる一方だ。最後に、やはり私達の偉大な指導者毛主席でなければならなくて、“可上九天揽月，可下五洋捉鳖，谈笑凯歌还”、更に境地があり、高遠であるのだ！列強を恐れず、豪紳を恐れず、天下の難行を行い、懐が広い方になるべきだ。天に情があれば天も老い、人の世の正道は世の移り変わりである。

千里も故郷を探し、昔の姿を変えた。建国70余年，祖国の世の移り変わりが激しい。祭月、望月、詠月は、すでに勃興した古い民族の科学に対する探求と文明に対する登山を満たすことができなくなった。嫦娥1号は、不思議な月探査の旅を始めた。神州12号は、月に登るために万全の準備をした。世代毎の宇宙飛行士、彼らは心血を注いで、心肝を披瀝して、祖国の発展のために強大になって無限な青春と力に貢献した！

    中秋節を誘い、名月を聞き、海峡両岸の多情な人たちはお元気でしょうか？祖国の二百年目の目標が達成される時は、私たちの夢の達成時だと信じている。

    海上明月生じて、天涯此の時を共にする

    大連五環公司の李群、李雨沢は従業員全員を携えて皆様のご健康と団欒、我が国の偉業千秋のことを心からお祈り致します。

辛丑年八月十五日