事実報道
外事調査——日本駐瀋陽総領事館大連事務所領事の大熊雅昭様が訪ねてきた
2020/06/16
新型コロナウィルス肺炎の流行は全世界で猛威を振るって、現在に至るまで半年になりました。各国の努力とお互いに協力のもとで、ある程度の効果的なコントロールを得ました。特に中日両国は両方とも新型コロナウィルス肺炎感染症に抵抗する良好な模範になることができたのは、偶然であり、必然でもあると思われます。
今週の火曜日(6月16日午後2時)、私達は日本国駐瀋陽総領事館の大連事務所の大熊雅昭様の外事訪問を迎えました。彼の到来は、ビザの有効開放にしても、日中友好交流、経済文化往来の早期回復にしても、深遠な意義と積極的な促進役割を果たさないに違いません。李群総経理はこれを「ここ数年来、五環公司は大連市企業連合会及び外経企業協力会の副理事長単位として最も重要な外事活動」と呼んでいます。
今回の外事活動の概要は以下の通りです。
1. 五環文化培訓学校の復学措置及び防疫配置に関する状況を視察し、その場で認可と肯定を与えました。
2. 彼は教師を慰問し、WEB教育の実況を確認し、オンラインで技能実習生と交流しました。実習生たちの学習意欲と情熱が十分で、まだ一つの思想動揺と途中辞退が現れていないことを見て、非常に喜んでいました。
3. コロナウィルス感染症の影響による不況や倒産寸前の日本側受入企業の状況について尋ねました。彼は五環の技能実習生の多数が日本で安定した仕事と生活ができ、大きな影響を受けていないことが分かり、安心しました。そして、彼は「受入企業と技能実習生たちがそれぞれ無事であることは、一番嬉しいことである」と述べました。
4. 「日本政府からビザ効力回復や、いつ回復する見込みなどの指示をまだ受けていませんが、技能実習生ビザは最初の発給対象になったといういい情報が確認されました、中日両国の水際対策の全面的な開放を待つだけです。日本国と他の四ヵ国が6月末にビザ発給を回復するという政府筋の情報から見ると、「中国は第二弾ビザの発給対象」になるじゃないでしょうかと、我々に期待されています。両国が合意すれば、双方側でPCR検査など(合格者は隔離する必要がない)を通じて、往来を始める予想です。また、現段階では領事館に滞留している千人以上のビザの発給については、「交付可能」と通知される次第、毎日の入国許可人数や便数などを合わせて、順次に発給する見込みです。日本の受入企業が実習生を放棄しない限り、在留資格の期限が切れるなどの理由で却下や拒否は発生しないはずです。」
古語には「すべてが準備されているが、東風だけが欠けている」とあります。弊社はもう復学、ビザ申請と出国、面接などの準備を整えました。中日両国政府の共同の努力のもとで、両国人民のすばらしい祈願のもとで、すべてが順調に発展し、経済貿易の回復が間近に迫っていると信じています。