2020年がどれほど大変なのか、今年の両会はいかに非凡なものか。

　歴史の交差点に立って、常態化の疫病状況の予防とコントロールの条件の下から経済社会の発展を推進して、“十三五”の目的に達し、を、絶対的な貧困を取り除くという千年の夢から、はじめの百年の奮闘目標の実現まで、一つ一つの特殊な“時間の座標”を重ねた結果、2020年の国の盛会を歴史に載せることを運命付けた。

【一】

　突然コロナウィルス感染症の襲撃に見舞われたことに直面して、習近平主席を核心とする党中央は人民大衆の生命の安全と身体の健康を第一位に置いている。総書記は自ら配置し、自ら指揮して、気骨たくましい山河の人民戦争、全体戦、制撃戦を鳴らした。

　「疫」を戦うためには、今年は全国の両会が2か月以上延期され、非常時の非常措置と言える。

　今両会の時間は順調に開けて、自身は中国の抗疫が重大な戦略の成果の著しい標識を得て、中国の能力、中国の自信、中国の将来性は展示された。

疫病発生以来、総書記は6回にわたって地方を視察し、北京、湖北、浙江、陝西、山西に行かれて、「戦疫」を指揮するだけでなく、公共衛生、緊急体制、末端管理、貧困脱却、全面小康などをめぐって調査を行った。

　3月2日、習近平総書記は北京でコロナウィルス肺炎感染症予防制御研究の難関を視察した。新華社記者の丁海涛撮影

　習近平総書記は、「災害のたびに、私たちはより賢くなるべきだ」と述べった。

　今年の両会では、前の段階での「疫病」の総括と回顧が必ず行われ、常態化の疫病に対する予防とコントロールが展開されると信じている。

【二】

　期限どおりに貧困脱却の目標を実現するのは、習近平総書記が今に残している一つの大事である。2013年以来、彼は7年連続で全国両会で代表委員と貧困脱却の大計を相談した。

　今年は決戦で貧困から脱却した年である。この議題は代表委員たちの注目の中の重要なポイントになると信じている。

　2018年1月30日、習近平総書記は内モンゴル自治区の十三期人民代表大会の一回の会議で全票で十三期全国人民代表大会の代表に当選した。

　「私は内モンゴル自治区で選挙に参加することを選んで、党中央の民族辺境地区に対する重視を表現した。党中央が未発達地区の発展を加速し、貧困脱却と堅塁攻略戦に勝つ決意を表している。」総書記はこう説明した。

　2019年の両会で、習近平総書記は内モンゴル、甘粛、河南などの代表団の審議に参加した。2019年7月に内モンゴルを視察し、8月に甘粛省を視察し、9月に河南省を視察し、貧困から脱却することは考察の重点内容であった。

　疫病の流行際、習近平総書記は党の十八大以来の貧困脱却と堅塁攻略に関する最大規模の会議に出席した。非常時の「非常リズム」は、貧困から脱却してカウントダウンに入るという強い緊迫感を示している。

　4月21日、習近平総書記は陝西省平利県で貧困脱却状況を考察した。新華社記者、謝環馳撮影

　2020年はもう5ヶ月近く経ったた。前向きに見てください。残りは7ヶ月以上しかない。総書記の話では、「時間があっという間に過ぎてしまった。上から下までしっかりと仕事をしなければならない。」

　今年の両会では、貧困から脱却し、貧困からの脱却と農村振興の効果的なつながりを実現するために、どのような「決戦」の動員が行われるのか、全国的に注目されている。

【三】

　突然の疫病は、既存しているリズムを乱し、我が国の経済にも大きな衝撃を与えた。第一四半期の中国のGDPは同6.8%下落した。

当面の世界の疫病と世界の経済情勢は依然として厳しく複雑で、わが国の発展に直面する挑戦はかつてない。今年の両会では、政府活動報告書が経済社会の発展目標をどう定めるか、国内外で特に注目されている。

　疫病発生以来、習近平総書記は一貫して疫病防止と経済社会の発展を計画案配し推進することを強調した。何回か地方を視察して、総書記は復工、復商、復市の状況について深く調査した。浙江で港、民間企業を見て、陝西、山西で歩行者天国、大型国有企業を見て、総書記は改革革新を繰り返し強調し、構造調整と高品質発展を強調した。

　5月12日、習近平総書記は山西で考察した。新華社の記者李学仁が撮影した。

　4月17日、習近平総書記は中央政治局会議を主催した。現在の経済情勢と経済活動を分析研究する時、会議は初めて住民の就業を保障し、基本的な生活を保障し、市場主体を保障し、食糧エネルギーの安全を保障し、産業チェーンのサプライチェーンの安定を保障し、末端の運行を守る「六保」の任務を提出した。

　5月15日、習近平総書記は中央政治局会議を主催し、国務院が第13期全国人民代表大会3回目会議で審議する「政府活動報告」の原稿を提出することを検討した。

　コロナウィルス感染症の悪影響を克服し、今年の経済社会の発展の主要目標任務を達成するために努力し、「十三五」の円満な終わまりを確保することが、今回の両会の焦点となる重要な議題となる見通しである。