2020年1月18日午後4時、大連日本領事館、中国日本語教育研究会大連分会が主催し、国際交流基金北京日本文化センターが共催した「第3回日本語人材育成フォーラム」が大連スイッシュホテルの七階で盛大に開幕した。

　今回のフォーラムの主な目的は、大連日本企業が日本語の人材に対する需要が日増しに増加し、日本が高技能の人材を導入する数量も増加し、日本が外国人を受け入れて日本で働く新政（特定技能）の実施を背景に、各レベルの日本語人材の需要が増えている現在、フォーラムを通じて、実用的な日本語教育をどのように推進するかを検討していた。

　今回のフォーラムに参加する主要メンバーは遼寧師範大学、大連交通大学、大連東軟情報学院、大連外国語学院など多くの有名な大学の代表者たち、大連外経企業協会会長の黄　林森、副会長の李　群をはじめとする大連送出し機関理事会社の代表者たち、大連国合出国人員研修センター、大連信業達職業培訓学校、大連五環文化培訓学校などの専門的な技能実習生、留学生事前養成機構、計100人余りの代表が出席した。この中で、当社は李　群総経理をはじめ、指導主任の趙　軍、ベテランの日本語教師の張　徳春など6人が招かれこのフォーラムに参加した。

　オープン式では、大連日本領事館の大熊　雅昭領事が率先して発言し、国際交流基金の金子　聖仁所長が、中国の日本語教育現状と国際交流基金の取組を詳しく紹介した。交流会では、大熊雅昭領事が来賓の皆様に厳かに紹介し、主催者の大連日本領事事務所の亀井　啓次所長が歓迎の言葉を述べ、大連市人民政府外事弁公室の副主任の劉舫氏が来賓として発言した。最後に、大連日本商工会の高木　純理事長の乾杯の御発声のもと、みんなで杯を挙げて今回のフォーラムの開幕が円満な成功を祝った。

　翌日の開催された日本語教授法ワークショップでは、日本語教育は培の効果になるために、国際交流基金の大脇　元氏や浦井　智司氏らのベテラン日本語教育専門家が順番に授業を行い、日本語の「実用的な教育」や「優、中、劣」など日本語基礎が異なる生徒に対して、どのように均質な授業を行うか。また、国際交流基金の先生たちは編集中で、まだ出版されていない本の名前を「まるごと」シリーズの日本語教材と結び付けて、代表たちに生き生きとした意義のある授業をしていた。

　また、主催方は外国人技能実習業務及び日本国が昨年4月1日に開催した「特定技能」の新規事業に対し、より高い要望と期待を示した。それは本業務を通じて日本に行って仕事と生活をするすべての外国人に、出国前に熟練した日本語と技能を備えて身につけることができることである。特に特定技能は、日本の労働力を補う緊急支援業務として、「即戦力人材」の育成が最優先課題となった。

　今回のフォーラムと日本語教授法ワークショップを通じて、私達は下記のように2点纏めた。

1、  本校のオリジナルの「シーンデザインと情景教育」の日本語特色教育を引き続き推進し、各特徴を合わせて、他人の長所を汲取り、本校の日本語教育事業の発展に力を尽くす；

2、  まだ発売されていない『まるごと』の新教材の長所を本校の教育システムに充実させ、日本語教育事業に積極的に率先とした役割を果たす。

　李　群総経理はこのような話を総括した。「教育は門前払いできないので，広く交流しなければならない」というのは、私達のエネルギー出力と吸収の二つの重要なルートと違うキャリアである。教条主義、経験主義、形而上学の誤りを犯さないで、「教前検討、教後まとめ、フォローアップ」を日本語教育システムに組み入れ、「一つの意識を強化し、一つの習慣を育成し、一つの方法を教わる」を常に日本語教育の最終目的としている。つまり、学生たち（技能実習生、留学生など）の精神状態、仕事意欲、日本語レベルを全般的に向上させるために、私たちは一緒に頑張りましょう！